妻になっても働きたい女性への提言

Posted on 01/01/2019

意中の人との結婚が決まると、夢に描いたような生活が始まるのではないかと期待する人もいます。しかし、結婚の前後には様々な問題が発生することもしばしばあるようです。

大きな争点となりやすいものの一つに、女性の仕事の問題があります。互いに結婚後も同じような働き方ができると思い込んでしまっていると、生活上に問題が出てくるかもしれません。結婚しても働きたいと夫も妻も主張することはよくありますが、それを実現しようとするためには、いくつかクリアしなければならない課題があります。

職場がたまたま新居の近くで、通勤に支障がない範囲であれば生活のリズムも崩れにくく、当面は問題が発生しにくいかもしれません。しかし、職場結婚等の場合は周囲の目が厳しく感じられて、一緒に働きづらくなることもあるようです。また、一方で夫婦の職場があまりにも離れていると、片方の通勤が難しくなります。さらに、子育てをするようになると、妻の方に家庭の仕事の負担がかかりやすくなり、働き続けることが困難になりがちです。

夫婦が常勤として仕事をしていると、家事が疎かになる場合は少なくありません。そのため、このような問題を解決するためには、転職という選択肢も視野にいれるべきです。家事を担うケースが多い女性が転職を機に家庭生活を支えやすい働き方を選ぶだけで、問題は解決されやすくなります。通勤しやすい職場を選んだり、転職して正社員から非正規の勤務形態に変えると、ライフワークバランスは保ちやすくなるでしょう。